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2010・6・16 私のなかに宇宙がある

核酸を飲み始めて1週間ーー若返り続けているSophieです。(←ウソ
です)

太陽の回りを5周、約60億キロの長旅の末帰還し、カプセルを届け
てくれたはやぶさ、日本サッカーのカメルーン戦勝利、と感動でうる
うるすることが続きますね。

満身創痍で帰ってきたはやぶさストーリーは、日本の科学技術の素晴
らしさも証明してくれました。

テレビで誰かコメンテーターが「ここを仕分けしちゃいかんだろ!」
と言ってましたが、ほんとほんと!

カプセルに入っているかもしれない小惑星イトカワの砂を分析するこ
とによって、46億年前の太陽系の形成モデル解明につながる可能性
があり、ひいては地球の基となった物質や、なぜ地球に水があるのか、
あるいは生命の起源にまで迫る大きな手掛かりにもなりえるそうです。

先週の金曜日、私達トーンチャイムのグループは、太宰府天満宮での
花菖蒲鑑賞会に呼んでいただき演奏をしてきたのですが、その演奏の
前に、主催者側である国際奉仕婦人部の方たちの研修としてある病院
の産婦人科の先生がなさった「生殖医療」についての講演を、一緒に
聞かせていただきました。

講師のS先生は、世界初の試験管ベビーを誕生させたPatrick Steptoe
先生のもとで研究をされた、生殖医療や遺伝の専門家でいらっしゃる
そうで、まず、「遺伝子とは何か」というお話から始まりました。

出ました、DNAの二重螺旋!

DNA


遠い遠い日、生物の時間に習った記憶がかすかにある、遺伝情報の元
の元。

「DNAは細胞核の中にあり、この物質こそが私たちが遺伝子と呼ぶ
ものです。染色体は巨大な糸巻きのようなもので、ヒストンというタ
ンパク質のまわりにDNA鎖が巻き付いています。DNAはアデニン
(A)、グアニン(G)、シトシン(C)、チミン(T)の4つの塩基からなり・
・・(ここいらから聞いてももうチンプンカンプン、以下省略)」

染色体モデル


この二重螺旋のテープの上にA,T,G,C4つの塩基が整然と正しい順番
で並んでいて、ヒトの細胞1個の核に含まれる遺伝子の基本情報量は
30億塩基対!!あり、これをもし本にすると1000ページの本
1000冊分になると言われています。

これだけの膨大な情報量が、人間の60兆の細胞のひとつひとつにあ
るわけですから、その量たるや天文学的数字です。

また、これら遺伝子の構造と原理は、地球上すべての生物に(カビも
大腸菌も植物も)同じなんだそうです。

イトカワの砂が、地球の生命の起源をさぐる手掛かりになるかもしれ
ないーというニュースを聞いて、ますます、人間のいのちって宇宙に
つながっているのだなあ・・という神秘に圧倒される思いがしたので
した。

DNAは糖とリンと塩基から出来ているのだから、自然界に生命のも
とになる素材はいくらでも存在しているわけだけど、しかし絶対に
「偶然に」「自然に」生命ができたとは思えません。

もし、そんなことができるのなら、時計の部品を箱の中に一式入れて
おいて、その箱をシャカシャカと振れば自然に時計が組み立てられて
出来ちゃったーようなものです。

それを創造主と呼ぼうが神と呼ぼうが、とにかくとてつもなく偉大な
意志が存在し、目的をもってこの生命の設計図をつくってくれたと思
わずにはいられません。

また、遺伝子は原理は同じなのに、その組み合わせによって、二つと
同じものはなく、一組の両親から生まれる子供には70兆通りの組み
合わせがあるそうです。

自分という人間が今ここに存在しているユニークさ(being the only
one of its kind, very special or unusual) ということは、70兆分の1
の奇跡なんですねー。

地球も、太陽からいまよりほんの少しでも遠かったり近かったりした
ら、また軸の傾きがほんの少し違っても、私達が生きられる環境には
ないそうです。

水、金、地、火、木、土・・・と覚えたあの順番もそれぞれの軌道も
なにか大きな大きな意志のもとにそうなっているのではないかしら。

ミクロの遺伝子もマクロの大宇宙も、あまりにも美しい秩序を持って
動いている不思議。

私の中に宇宙があるーーそんな感覚に満たされ、なんだか感動で胸が
ふるえます。

技術が進みすぎて、生殖医療の現場には以前には思いも及ばなかった
新たな問題が山積しているようですが、人間は人間のアタマや科学を
越えた大きな存在の前に謙遜である心は忘れてはいけないのではない
かと思いました。

さて、講演のあとは、いよいよ私達の演奏です。
           ↓
太宰府チャイム演奏

太宰府チャイム演奏



2日前に商工会議所のオジサマ方100名ほどの前で演奏したばかり
だったので、それがリハーサル代わりとなっていたし、今日もバッチ
リよ!ーーと不安のかけらもなかった私。

演奏しながら客席に向かって笑みすらうかべるこの余裕。

3曲目は聞かせどころの、カッチーニの「アヴェ・マリア」。
(これはスラバの歌で日本でも有名になりました。とっても素敵な曲
です)
 ↓


私は右手左手にそれぞれ2本ずつチャイムを持つという、4刀流の高
等技を駆使します。

前奏に続いて、テノールのY先生の厳かな歌も始まり、担当箇所のC#
(ド#)を振るーーと、

あれ~~~??!!なんか違う音・・・・

(えー、私、何の音持ってるンダ?)と体をねじって音の表示を見た
ら,

どっひゃああ~~~っ!!

C#じゃなく、G#(ソ#)を握りしめていました!

C#とG#を間違うなんて、これも老眼のなせるわざか。

演奏は始まっているし、頭パニックになりながらも、

(な、なんとかしなきゃ、替えなきゃ。C#はどこにあるンダ?前の
曲では誰が使ってたんだっけ?)

あった!二人隣りのYさんの前の台の上だ!

担当音がない4小節分の間に、素早く横に欽ちゃん走りで走りより、
グワッシ!とC#をつかみ何くわぬ顔でまた元に戻るーーーといっても
もう客席にはバレバレなんですけど・・・。

せっかく高尚で深遠なことを考えていた私のアタマはすっかり現実に
戻り、またみんなに迷惑をかけてしまった情けなさに身も縮む思い・
・・(泣)

でも、他の皆さんの素晴らしい演奏とテノールの美しい歌声、リーダー
のピアノーーのおかげで、「すばらしかったです!」と喝采をうけ、
またその場で別のオファーもいただき、次につなげることは出来たの
でした。感謝♪

それにしても、毎度毎度の舞台での失敗、失態。

私の遺伝子には、「そ・こ・つ」という暗号が組み込まれているので
はないだろうか・・・。


見頃だった太宰府の菖蒲
 ↓
菖蒲園景色

 
菖蒲園全体写真
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コメント一覧

#220
Sophie-san 素敵~♪
マダムですね!

でもちょっとしたおっちゃこちょいな所が私は好きです。

私も身体は黄金比に沿ってできているという本を読んだ時に、奇跡なのか必然なのか?不思議な感覚に包まれました。

答えがないものを追い求める、それこそが美しい問いかけだ。

何かの小説のセリフです。
#221
本人が気にするほど周りは気にしていないと思います。

男性性と女性性を調べていたら

女性性は
小さなことを大きくする。

男性性は
大きなことを小さくする。

女性は「大変」と言い男性は「たいしたことない」と言う。

大丈夫だよ。本当に。
#222
Kumikoさん、
法則とか真理とかは最初っからこの世界に存在していて、
人間が見つけるのを待っているような気がします。
モーツァルトも、そんなこと言ってましたよね。
音楽はそこにもうすでにあって、それを自分が取り出している
だけなんだーーみたいなこと。
#223
Maxさま、
あはは、小を大にする典型的な女です♪
でもどこかで開き直っていて
最後は「なんとかなるさ~」
って思います(^ ^)

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