スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ヘロヘロの私

5月の終わりに父方の叔父が76歳で亡くなりました。


今年2月に膵臓と肝臓の癌が見つかったときはすでに手遅れで、治療
というほどの積極的なことは何も出来ず・・・。

石油会社に勤め、全国あちこち転勤をしたあと、長く横浜に住んでい
たのですが、最期はやはり郷里でと思われたのか、福岡で九大に入院
したものの、最初の医師のみたてどおりちょうど3ヶ月で息をひきと
りました。

外泊をする体力があるうちは、家族で近場の温泉に1泊旅行に出かけ
たりしたようですが最後まで「自分が死んだら・・・」という家族に
対する遺言みたいなことは何も言わず、「自分は治る」と信じていた
感じでした。(医者は余命を告知したらしいのですが)

もちろん、叔父が何を思っていたのかは窺い知ることは出来ませんが、
「自分だったらどうするかな・・」と死について考えさせられました。

残された時間が短いとわかったら、まだ体力があるうちにお世話にな
った方々に「さよなら」と「ありがとう」を言って、保険や事務的な
ことがわかるように整理して、お葬式のことも指図して、これもして
あれもして、最期は家族に囲まれて・・・などと、頭の中に理想はい
ろいろあるのですが、でも、たぶんいざその場になったらな〜〜んに
もできないのではないかと思います。

ーーというのも、先週からまた持病の頚椎症が出て、首、肩、背中が
痛くて痛み止めと湿布が手放せません。皇后陛下と同じ病気なので、
そのお辛さの何分の一かがわかります・・。

自分はなんてこらえ性のない人間なんだと思い知るのがこういう時です。

皇后陛下はどんなにお辛くても、人前ではおだやかな微笑みを絶やさ
れず、痛みをこらえてシャンと公務をこなしていらっしゃるご様子で
したが、人一倍ヘロヘロ人間の私は、痛みに非常に弱くって、どこか
がちょっとでも痛いともうダメ・・・。

痛いというだけで、イライラして家族には当たるし、家事はしたくな
いし、寝てばっかりで動かないと筋力もなくなるし、食欲がないと体
力もなくなるし、痛みは思考力、集中力をなくすし、他人を思いやる
余裕もなくなるし、こんな私ですので、きっと最期のときも、理想は
どこへやら、まわりの人に「ありがとう」なんて言えるゆとりも優し
さもなく、痛いの辛いのと騒ぎ立て、わがままばかり言いまくり〜の、
迷惑をかけまくり〜の、で終えるにちがいありません。

最初にやった頚椎症が一番ひどい時は、治る(というか完治はなく、
骨と神経の折り合いがついて痛みがなくなるだけなのですが)までに
1年近くかかりましたので、今回もどのくらい続くのかと考えただけ
でユウウツになります。

家族のものは「また〜?」という感じであまり同情もないのですが、
「ま〜!首は大事だから、気をつけなさいよ」と、隣りに住む母が、
洗濯物もいつのまにか取り込んでくれていました。


「重いものを持ったら首に悪いから」と、買い物に付き合ってくれて、
私のかわりに荷物を持ってくれます
ーーー81歳になる母が。

私の方が母を労らなければならない立場なのに・・・ありがたくて
涙が出ます。

絶対、母より先に死んだらいけないなあ・・・と思うと同時に、でも、
自分が死ぬときに、どれだけ醜態を見せてもどれだけ泣き言を言って
もどれだけわがままを言っても受け入れてくれる存在がいないんだ・・
と思うと「それも困るなあ・・・」などとどこまでも甘えてしまう娘
であります・・・。




スポンサーサイト

トラックバック一覧

コメント一覧

コメントの投稿

名前

タイトル

メールアドレス

URL

本文

パスワード

非公開コメント管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。