スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2010・12・29 CDデビュー?!

ぐんと寒くなってきた年の瀬、喪中のため年賀状に追われることもな
く、お飾りをすることもなく、わりとのんびりと家でぬくぬくしてい
るSophieです。

先週23日の休日に、今年最後の(個人的)ビッグイベント!
トーンチャイムのグループで、大野城市のまどかぴあという多目的複
合施設のエントランスホールで、ティータイムコンサートをやってき
ました。

大野城まどかぴあティータイムコンサート


共演はバリトンのO先生(チャイムの指導をしてくださってるOさん
のご主人)とヴァイオリンのR先生。(お二人とも現役のドクター)
     ↓
大野城まどかぴあ

大野城まどかぴあ

曲目は、シルバーベル、ホワイトクリスマス、オー・ホーリーナイ
ト、アヴェ・マリア、We wish you a Merry Christmas, など
クリスマスの曲を中心に10曲。

まどかぴあが毎月季語を冠したコンサートを企画しているのですが
今月は「クリスマス」ということで私達のグループに出演依頼があっ
たのです。

私達はプロではありませんが、今年はあちこちでお声がかかり、演奏
させていただく機会に恵まれました。

今回の出演は、6月の太宰府天満宮での演奏会を聴かれた方が、まど
かぴあに推薦をしてくださったーーというご縁でした。

(太宰府での演奏会の模様はコチラ)
    ↓
http://pucca72.blog11.fc2.com/blog-entry-54.html

最初は、教会のミサや病院でボランティアをしていただけだったので
すが、今年の春ある団体の昼食会の余興として、ホテルの宴会場で演
奏することになったのをきっかけに、その場にいた方が次の出演の場
を紹介してくだるーーということが続き、しかもそのたびに舞台が大
きくなっていったのです。

まるで「わらしべ長者」のようです。

まどかぴあでは、ついに聴衆が150名に!

しかも、ケーブルテレビのJ-comまで来ています!

毎回なにか失敗をやらかす私は、チョー緊張。

持つチャイムの音を間違えないように、出だしの拍を間違えないよう
にーーと楽譜を必死に睨んで真剣になっていたら・・・・

あとでスタッフの方が撮ってくださった写真の顔が・・・目は笑って
ないし、口はへの字にまがり・・・こ、こわ~~い!!

「いや~ん、これ私じゃな~い!」

後日、太宰府に住む友人から「J-comのテレビ見ましたよ、1時間お
きにいま放映されてますよ。真剣な表情で演奏していましたね」と
メールが来て、あああ、この顔がテレビ放映までされ不特定多数の目
にふれたのかーと思うと、暗澹たる気持ちになりました。

「ーーまっ、いっか。どこの誰ともわからないんだし・・」

と気をとりなおしはしましたが、他のメンバーも気持ちは同じだった
らしく、友人が放送を録画して送ってくれると言ってくださったので
すが、皆、

「見るのがこわい~~~!!」

次回への課題は、「いかに笑顔でパフォーマンスをするか」ですね。

でも、演奏自体はとても好評で、良かった、すごくきれいな音色だっ
た、すてきだった、と皆さんに喜んでいただけたようでした。

「CDは出てないんですか?」「今後の演奏会の予定はどうなってい
るんですか?」と聞かれたり、「このグループに入りたい」とおっし
ゃってきた方も二人いらっしゃったそうです。

いよいよCDデビューも間近か?!

レパートリーが少ないためアンコールも出来ずに終わり、舞台の後片
付けを始めていたら、杖をついたかなり高齢の女性と、その方の手を
とって支えている娘さんらしい方がお二人近づいてきて、私に

「あのチャイムをちょっと触らせていただけませんか?」

と頼まれました。

高齢な女性のほうは、目がよく見えないようです。

「あまり力も入らなくて・・」

とおっしゃるので、持ちやすいように長さが短い高い音のチャイムを
取ってさしあげると、

「ほら、振って音を出してごらん。ひとつひとつの音をみんなで分け
て持って、楽譜の音を組み合わせて出してあんな演奏になったのよ」

と、娘さんが手を添えて一緒に音を出し、説明されていました。

目が見えないお母様は、たぶんこの音がどんなものから出ているのか
どんなふうに演奏されているのかが、わからなかったのでしょう。

「きれいな音だねえ」

と嬉しそうに言われ、娘さんのほうも、

「おかげさまで、とってもいい時間を過ごさせてもらいました」

と御礼を言われました。

そんなふうに言ってもらえるなんて、こちらの方が御礼を申し上げた
いくらいで、私も深々と頭を下げてお二人をお見送りしたのでした。

終わってやっと笑顔になっての記念撮影
   ↓
大野城まどかぴあ


さて、今日が2010年最後の私の担当の編集後記となります。

父が亡くなったときに1回お休みをしただけで、一年間元気に毎週水
曜日の編集後記を書いてこられたこと、皆様に読んでいただけて、こ
のメルマガを通していろんな方とご縁ができましたこと、本当に感謝
です。

ありがとうございました!m(_ _)m

また来年もよろしくお願い申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎えください!


スポンサーサイト

2010・12・22 節操なさすぎ

あいかわらずストレスいっぱいのSophieです。

溺れるものは藁をも掴むーーではないですが、アムロちゃんも来たこ
とがあるという太宰府の「開運館」というところで、ついにラッキー
ストーンで「魔除け」?!のブレスレットを作ってしまいました。
  ↓
ブレスレット


このお店のことを知ったのは、12月1日の編集後記に書いたケイト
さんを通じてでした。

講演会に来ていらしたケイトさんの古いお友達が、「開運館」のスタ
ッフでいらしたのです。

だから、これも不思議なご縁だなあと思います。

私が行った日はあいにく彼女はお休みだったのですが応対してくださ
った店長さん(?)が生年月日と私の全体のオーラを見て、最適の石
を選んでくださいました。

このお店は歴史も古く、有名なところみたいで、その日も、「熊本か
ら来ました」というリピーターのご家族がいらっしゃいました。

私に今必要なことは、

・精神の苛立ちがおさまること

・自分の新たな一面や才能を引き出すこと

・忍耐力をもつこと

・気力が満ちること

・調和があること

・良い出逢いがあること

・怒りを鎮め感情のバランスがとれること


ーーということで、オパール、水晶、マザーオブパール、サンストー
ン、カーネリアン、オレンジカルサイト、ユナカイト、ローズクォー
ツ、などなどを組み合わせてとても素敵な色合いのものが出来ました。

アクセサリーとしても身につけていると気分がいいので、それが実際
に「効く」かどうかは私にとってはあまり問題ではありません。

たぶん、「だから大丈夫!」という気持ちが、いい結果を生み出すの
だろうと思います。

今までのところ、状況はあまり変わっていませんし、特に「忍耐」に
ついてはもっとも私に欠けているものだと反省の日々ですが、「新し
い出逢い」に関しては、今週になってとてもすごい方との不思議な出
会いがありました。

実業界では有名な方らしいのですが(その世界のことはまったく疎い
私です)得度され僧の資格も持っていらっしゃるその方のブログに、
日々の信条として仏教の五常の徳というのが紹介されてあり、それが
とても心にひびきました。

「五常の徳」

・・目上を尊ぶ心(思いやり、優しさ、憐れみ、いたわり、慈悲、
   他愛)

・・義理人情を重んじる心(人助け、助け合い、恩義、普遍的正義、
   義狭心)

・・礼儀をわきまえる心(感謝、礼節、謙虚さ、習俗を尊重する)

・・知識を学ぶ心(善悪を判断する知恵、正悪を真に理解できる
   知恵)

・・信仰心をもつ心(不欺、忠実、信頼、信用、自分の発言を実行
   する、嘘はつかない)

これに加えて

・・人との和、強調、和気、柔和、温和

・・人を敬う、尊敬、敬愛、敬語

・・けがれなき人、清浄、清純、

・・本物、正気、正味、正体、

以上、「仁・義・礼・智・信・和・敬・清・正」を生き方としてらっ
しゃるそうで読んだだけで背筋がピシっとするようでした。

遠い昔から日本人が尊んできたあたりまえの生き方なのでしょうが、
いま最も日本人に足りないものであるかもしれません。

これらの言葉を今私が与えられたというのもきっと意味があることな
んだーーと思うと、自然と感謝の気持ちがわいてきました。

「あ、でも・・・・」

「”忍耐”っていう言葉はここにはないよね。これってやっぱり私には
必要ないんじゃない?」

と、さっそく自分勝手な解釈をし始める私。

ラッキーストーンを御守りにし、毎朝父の仏前にお参りをし、仏教の
言葉に感激し、そして今週末のクリスマスには教会のミサに出て、聖
歌を歌い神様を賛美し、ハンドベル演奏をする。。。。

いくら藁をもつかみたいからと言っても・・・

「ちょっと節操なさすぎじゃない?」┐(-。ー;)┌


2010・12・15 今の若者がうらやましい?!

Sophieです。

先週末は、内定した会社の一日研修ということで、東京から娘が帰福
してきました。

(この就職難の折、希望の職種しかも第一志望だった会社に採ってい
ただき、ほんとにラッキーなやつです。)

娘が帰っている間に、話のタネに入ってみたかった店に付き合っても
らいました。
   ↓
アバクロ

    
若者が集まる天神西通りに最近オープンした、Abercrombie & Fitch
通称アバクロです。

直営店ではアジアで福岡が2号店目だそうで、オープン初日には
150人が行列したそうな。

有名な俳優や女優さんが愛用してるそうな。

美男次女しか雇わないそうな。

男性は上半身裸だそうな。

店員さんはいつも踊っているそうな。

ーーと全部聞きかじりの私ですが、外側から見ただけでも、とてもオ
バサンひとりで入るような雰囲気の店ではない、ということぐらいは
わかります。

これは誰か若い子に一緒に行ってもらわねば・・と思っていたところ
への娘の帰省でした。

「どうせママの買うようなものはないでしょ」

と言われつつも、物見遊山の観光客気分で出かけていきました。

入り口には、おお、いるいる、上半身裸の美男子が!
(12月も半ばなのに、寒くないのか。)

店内の子はチェックのシャツを着ておりましたが、男の子も女の子も
さすが厳選(スカウト?)されただけあって、皆かわいくて、背が高
くて、ま~足のスラリと長いこと細いこと---同じ人種とは思えま
せん。

中はとても暗くて(クラブの雰囲気を出しているんだとか)

「こんなに暗くちゃ、色がよくわからんし、タグも読めないじゃない
の!」とブツブツ言う私。

店中に香水が振りまかれているので、ただ歩き回っているだけで体に
染み付いてしまいます。
(この「アバクロンビーな香り」はFIERCEという香水だそうです。)

うーん、頭がクラクラしてきた。

この美しい男女は、大学生のバイトも多いのだろうなあ。

自分の学生時代を思い起こすと、ほんとに隔世の感があります。
(足の長さだけでなく)

昔はアイドル並みにかわいかった(と言う)同年代の友人Kちゃんは、

「今の若者の何がうらやましいかと言って、携帯電話ほどうらやまし
いものはない!」と常日頃言っております。

昔は電話は茶の間に一台。

そこには厳しい父親がデンと構えていて、友達から電話がかかっても
小さな声で遠慮しいしい話し、5分も話せば父が「長い!」と怒鳴る。

どんなに自分の部屋に電話が欲しかったことか・・・。

「それにさ」とKちゃん。

「今の子は、待ち合わせなんて言葉、死語でしょ。携帯で”今どこ?”
ですむんだもの」

「そうそう、昔は新宿の西口と東口を間違って待ってたら、永遠に会
えなかったものねー」

英語の生徒さんにも、先日、

「駅に伝言板みたいな黒板があってね、それに書くしか連絡のとりよ
うがなかったのよ。たとえば、”ひろしさん、4時まで待ちました。
あけみ”
ってな具合に。で、その伝言は何時間かしたらどんどん消さ
れていくの。」

ーーと話したら、「なにそれ~~~、おかしい~~!」と大受けでし
た。

彼らにとってはもはやダイナソー時代の話かもしれません。

でもねーー

「デートのとき、”どうしよう、待ち合わせ場所が西口だったのかな、
途中でなにかあったのかな、時間を間違えたのかな” と不安でどきど
きしながら待っているときに、うしろから肩をたたかれて、振り向い
たらカレがいた、あの瞬間の胸がキュン!とする嬉しさは、
携帯世代の今の子には絶対味わえないものだと思う

と力説するKちゃんにまったく同感する私でした。

「ああ、あの頃携帯電話があったら・・・・」

とさらにため息をつくKちゃん。

「二股も三股もかけられたのに・・・・」

(そこですか)ヾ(-_-;) ...



2010・12・8 ヘタレな山ガール

 ここんとこ、時々叫びだしたくなるほどストレスいっぱいのSophie
です・・。。ヘ(。≧O≦)ノ

ちょうど、所属しているESSクラブのメンバーで山好きのSさんが
「日曜日に宝満山に登りませんか」との企画をしてくださっていたの
で、急遽「自然に癒されたいので、私も参加します!」と参加表明を
し、出かけて行きました。

宝満山(ほうまんざん)は太宰府の北東にある古くから修験道の霊峰
として崇められてきたところで、約830mの比較的初心者向きの登
りやすい山ーーと聞いていたのですが・・・・甘かった・・・。

出発前(この頃はまだ意気揚々)
  ↓
竃戸神社

竃戸神社から登り始めたのですが、ゴツゴツした岩が段々になってい
る土の道は、大きな段差をのぼるたび太腿をエイサッと持ち上げなけ
ればならず、ただ歩くのとは全然違う日頃使わない筋肉を使うためか、
2合目にある一の鳥居のあたりでもうすでにヘロヘロ状態・・。

序盤はこんな感じ。(写真撮る余裕なんてないので、この写真はmiu
miuさんという方のブログから拝借したもの)
 ↓
宝満山登山道1

登山道2


さらに「実はここからがほんとのスタート」で、これから1時間40
分ーーなんて事言われた日にゃあ「だめ、もうだめ、私を見捨てて」


一緒に登ったのはESSメンバー5人とその友達2人、そのほかに
福岡の経済大学に日本語の勉強に来ているケンブリッジ大とオックス
フォード大出身の若い男性5人。

若いイギリス人たちが元気なのは言うまでもありませんが、同年代の
はずのESSメンバー達がなんと健脚なこと!

高校の英語教師をしているMさんなど、ペーラペラと彼らと楽しそう
に会話しながら息も切らさずに岩場をタッタッと軽く登っていくし、
「ついていけないかも~」と言ってたマユミさんだって案外平気そう
ではないですか!

自然に癒されるどころか、まわりの景色を見る余裕などあろうはずも
なく、ただただ足下の岩と地面を見つめながら、黙々と(しゃべった
ら息が切れるので)必死に先頭についていこうとしましたがーーあ、
やばい、膝も腰も痛くなってきた。

下山してくる人たちが「こんにちはー」「コンニチワ~」とすれ違う
たびに挨拶してくれるのに応えることもできず、声にならない声でう
めくのみ。

すると、同じく膝に持病をかかえる私より年上のMさん(管制官)が、
夜勤明けということもあったらしいのですが、「おれ、もうここでリ
タイアしようかな」と言いだされました。

渡りに船とばかりに、すぐさま私も「そうしましょ、そうしましょ!
私もお付き合いしま~す!」

ーーということで、4合目でリタイア。

ボチボチ下山しながら、他の皆さんが帰ってくるのを待つことになり
ました。

「まあ、山ガール(山オバサン?!)デビューとしてはこんなもんで
しょ、体こわしちゃ元も子もないもんねっ」と自分に言い訳しつつ、
Mさんが折ってくれた木の枝をツエがわりにしながら、こんどはゆっ
くりと景色を楽しみながらおりてゆきました。

その道すがら、ちょっと私がストレスフルだということを察してくだ
さったMさん、

「ネガティブな考えにとらわれちゃだめだよ、それがもっとネガティ
ブな現実を引き起こすから」

と言って、職場のお話をしてくださいました。

ミスをすると人命にかかわる事故にもなりかねない職場で、なぜかい
つもその人が担当するとトラブルが起きる、という同僚がいるそうな
のです。

「なんでかな~・・って考えてみたら、彼は、いつもネガティブなこ
とばかり心配していて、こうなったらどうしよう、こんなことがおこ
るんじゃないかな、そうなったら困るな、ってことばっかり言ってる
んだ。だからそのとおりの現実がおこってるんじゃないかな」

「take it easyでいったらいいよ」

Mさんが仕事を教わった上司の方はいつも冗談を言って笑っている明
るい人でしたが、いざなにかコトがおこるとそういう人の方が余裕を
もって冷静に対処できるのだそうです。

夜の部の居酒屋でも、マユミさんが「無理しないで、あなたのそのま
までいればいいよ」と言ってくれて、今回は自然というより、あたた
かい「人」によって癒された私でした。

しかし、絶景の頂上からの展望を見逃したのは悔しいので、このリベ
ンジはしなければ・・・。

行き会った山ガール、山オバサンたちを観察したところによると、や
はり装備は大事だな、と思いました。

杖の人もいましたが、スキーのストックみたいなものを持っている人
も多く、それも2本持っているとだいぶ楽そう。

膝にサポーター巻いてる人もいましたし、岩場を登るのに軍手も必携
です。

歩いていると暑くなるので、調整が出来るように重ね着がベター。

でも、ここをパンプスで登ったつわものオネエサンもいるそうなので、
装備うんぬんより、やっぱり体力の問題?!

パワースポットの屋久島にも一度はぜひ行ってみたいのですが、縄文
杉のところまでは往復11~12時間コースだそうで・・・・うーん
・・・私、生きて帰れないかもしれません・・・。llll(-_-;)llll





下山してちょっとホッ
竃戸(かまど)神社の紅葉はまだまだきれいでした。
   ↓
竃戸神社の紅葉


2010・12・1 ケイトさんのこと

 寒くなってきて風邪ひいてる人も多いみたいですね。私もどうもあ
やしい・・・Sophieです。

先月中旬の2週間、我が家にケイトさんという65歳の女性がホーム
ステイしていました。
   ↓
ケイトさん空港


その間日本語学校に通われたのですが、日本に来るのは4度目で、今
回も福岡に来る前、飛騨高山や京都を2週間めぐってこられていまし
た。

肩からかけるキャンバス地のバッグには「恵斗」「旅行」と赤いマジ
ックできれいな字で大きく書いてあります。

ケイトさんは「アーティスト」ということで日本語学校の方からは紹
介されていましたが、一緒に暮らして話していくうちに、いろんな顔
があることがわかりびっくりしてしまいました。

絵を描くアーティストでもあり、書家でもあり、俳句もつくり、内科
の医師であり、サイクリストでベジタリアンでエコロジスト、家庭で
は主婦でありひとり息子の母であり(と同時に何人もの里親にもなっ
ている)、敬虔なクウェーカー教徒であり、そして平和活動家でもあ
ります。

滞在2週目の木曜日、以前から親交があったというNAC(Never
Again Campaign) が主催する会で、ケイトさんが講演されるという
ので、私も英語関係の友人を誘って聞きに行きました。

日本語でもしゃべりたいというので、何日も前から一生懸命原稿を書
いて準備されていました。

日本語は10年勉強しているということでしたが、ペラペラというわ
けではありませんがちゃんと漢字も織り交ぜてわかりやすい原稿にな
っており、感心しました。

「もうトシですから、ぼちぼちです」

と笑うケイトさんは、髪は白いしお化粧っ気もないのですが笑顔とか
動作、しぐさ、歩き方などがすごくかわいらしく感じる方でした。

相撲が大好きで、ちょうど始まった九州場所を見に行くことも出来て
たいそう喜んでいらっしゃいました。

毎日のテレビ中継では、白鵬が出てくると「はくほ~~~!」と手をたた
きながらテレビに走っていき、ちょこんと正座をして応援されるのも
微笑ましかったです。

また、時々、こう言いたいのだけど日本語が出てこないーーーという
ことがあるらしく、その時は「ウーン・・・・」と言いつつ宙をあお
ぎ、そしてどうしても出てこないと、「ハアァ~~~~」とうなだれ
て深いため息をつかれるのです。

その様子がかわいく、また、逆に自分も英語をしゃべる時おおいに
「言いたいことが言えないもどかしさ」を感じているので、いたく共
感したことでした。

講演の内容は、直接的に「平和」というものというよりは、ケイトさ
んの住むサンタフェにからめて話されたものでした。

でも、サンタフェには大戦中、日本人の収容キャンプがあったり、近
くにはロスアラモスという原爆を作ったところ(現在も研究所がある)
もあり、また日本軍が炎天下米軍捕虜を長距離行軍させて多数の死者
を出した「バタン島死の行進」では、サンタフェ出身の兵士がたくさ
んいたことなど、戦争や日本との関係は深いものがあるのだとおっし
ゃっていました。

ニューメキシコ州の州都であるサンタフェは2100mの高地にあり
1610年にスペイン人がつくった町だそうですが、プエブロやナバ
ホなどnative Americanも多く住んでいて、「アングロサクソン、ヒ
スパニック、ネイティブアメリカン」の3文化のまちと言われていた
のですが、最近はメキシコと中米からの不法移民が増えて4文化?!
になりつつあるそうです。

写真も見せてもらいましたが、Adobeという独特の赤茶色の建物がと
ても美しい町で、私の「ぜひ行ってみたいところリスト」のひとつに
さっそく加えました。

会の最後の質疑応答で、「太古の昔から人間は戦争をしていてそれが
絶えることはないと思いませんか?」とのちょっと意地悪な質問が出
たのですが、ケイトさんはそれに

「それでも私は私がいいと思う出来ることをやるのです」
I have to do what I think is right.

と答えられました。

大統領に手紙を書き、デモ行進をし、牛の肉を食べない(牛のゲップ
がメタンガスを出し地球温暖化するからだって)、そんなことがなん
の役に立つかわからないけれど、自分はそう願いながらやっているの
だ、と。

いままで何十人とホームステイをしてきましたが、こんな短期間の
あいだにこんなにいろんな面で教えられ影響をうけた方はいませんで
した。

私がつけっぱなしにしていたテレビや電気を、しょっちゅうパチンパ
チンと消していってたケイトさんを思い出しながら、赤面しつつエコ
に目覚める私です・・・・。


毎日颯爽とこのスタイルで日本語学校に通われました。
    ↓
ケイトさん自転車

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。